代表プロフィール

　私は、中学生から始めた12年のソフトボール生活で、ずっと怪我に悩まされてきました。

　痛みだけではなく、「痛いせいでまともにプレイできない」とか、「痛いせいで快適に生活できない」というストレスを抱えて過ごす毎日。

　そのため、中学生のころから、整骨院や整体、鍼灸といった身体のメンテナンスは欠かせませんでした。

　引退後、「私だからできるお仕事をしたい」と考え、「痛みやそこからくるストレスに悩み続けた私だからこそ、誰かの悩みを救えるようになりたい！」そう思い、セラピストという職業を目指しました。

　実際に勉強し、お客様を施術できるようになってくると、エステでは「より高いコースを」と会社に言われ、碌に座学の勉強もなく身体に触れる日々。

　エステ用の機械では、必要な化粧品の量を半分に減らして施術したり、「コストカット」も徹底されました。また、機械のメーカーからは「どうやったら高いコースを組んでもらえるか」という指導ばかり。

　利益重視のエステから離れ、身体の勉強をしたいと就職した整骨院では「リラックスさせることが仕事ではないから、おしゃべりは最低限に、患者さんに感情移入しすぎないように」と注意され、一日に全身をやろうとせず、足しげく通うように促すことを義務付けられました。

　整体のお店では「（整骨院ではないから）治療はできないけど、なんとなく治る風な言い回しで来店数を上げるように。今月のノルマを達成するためにとにかく回数券を売るように。」と、痛い原因や解決策をお伝えするわけでもなく、とにかく“におわせ”でお客様の来店回数を上げることを求められました。

　この経験から、「本当の意味でお客様の味方となり、治療はできなくても、お客様の悩みに寄り添って、できる限りの改善に向かうため本気で接したい」と思うようになりました。無駄なっコースを組ませるのではなく、流れ作業のようにお客様に触れるのでもなく。ましてや、お客様をだますような形で売上を上げることを最優先にするのは、私が目指した「誰かの悩みを救える」ということとはかけ離れているとしか思えなかったのです。

　改めてこの信念を貫けるよう考え、エステや整体の知識・技術を私なりに詰め込み「コアリンパマッサージ」という技術でお客様のお悩みに向き合い、「お客様を笑顔にするための機械」を自分の目で見極めるために、リトリートというサロンを開きました。

　おかげ様で、「ずっと悩んでいた頭痛が落ち着いてきて、頭痛薬を飲む頻度が減った！」とか、「学生時代から悩んでいた冷えが、今年は靴下を重ね履きしなくても冬を越せたよ！」というお体の諸症状の緩和を伝えてくださるお声や、「鏡を見ることが楽しみになった」とか「久しぶりの同僚とのランチで『絶対何かしたよね！？若返ってる！！』と言われた」という喜びあふれるお声をいただいております。

　皆様のそういうお声を頂いたり、また御来店時の少しホッとしたお顔や、施術後の嬉しそうなお顔を見るたび、私の方が幸せを頂いているのです。

　この感謝の気持ちを、更にまだお会いできていない誰かにお返しする、という気持ちで施術させて頂きたいと思っています。

　もしもあなたが、身体の不調やコンプレックスにお悩みで、ここにたどり着いたようでしたら、ぜひ一度ご相談ください。私達ならお力になれることがきっとあります。あなたの幸せと、快適な毎日のために、お待ちしております。